お知らせ
生活協同組合コープ自然派奈良 第21回通常総代会終了のご報告
2023.6.29
2023年6月16日に開催されました「生活協同組合コープ自然派奈良 第21回通常総代会」が終了いたしました。
第1号議案から第4号議案まで、すべての議案が可決・承認されました。
(総代定数200名、議長に選任された2名を除く、本人出席40名、代理人出席2名、書面議決出席140名の合計182名)
議案の採決状況
第1号議案 2022年度事業活動報告、決算報告、剰余金処分案及び監査報告承認の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対0票、保留5票)
第2号議案 2023年度事業活動方針、予算案及び役員報酬決定の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対3票、保留8票)
第3号議案 役員選任の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対0票、保留5票)
第4号議案 定款の一部変更の件
賛成2/3以上で可決承認されました。 (反対0票、保留5票)
わたしたちの2023年アピール
拍手で確認されました。
アピール
わたしたちの2023年アピール
平和を守るために
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始されてから1年以上が経ちました。現地ではたくさんのいのちと穏やかな日常が奪われ、日本においても食料やエネルギーの高騰など、くらしへの深刻な影響があります。そんな中、日本政府は反撃能力の保有や防衛費の増額で、着々と戦争のできる国にしようとしています。
賃金が上がらず疲弊した日本では、子どもたちが経済的徴兵ともいえる状況に追い込まれていくのではないかと強い危機感を持ちます。また、食料自給率38%の日本は、武器よりまず食料の確保が大事です。有事となった時、武器があっても食料がなければ、いのちとくらしを守ることはできません。
集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法の制定、反撃能力の保有など戦争ができる国へと変貌してきたのも、農産物の関税を低く抑える貿易政策、種子法廃止などで食料自給率低下の一途をたどってきたのも、わたしたちひとりひとりが他人事として向き合わず、真剣に考えてこなかった結果ではないでしょうか。
「平和とよりよい生活のために」を理念に掲げる生活協同組合の一員として、今こそ平和を守るために何ができるのか、自分ごととして考え、行動していきましょう。
2023年6月16日
生活協同組合コ-プ自然派奈良
第21回通常総代会