お知らせ
生活協同組合コープ自然派奈良 第22回通常総代会終了のご報告
2024.7.1
2024年6月22日に開催されました「生活協同組合コープ自然派奈良 第22回通常総代会」が終了いたしました。
第1号議案から第5号議案まで、すべての議案が可決・承認されました。
(総代定数199名、議長に選任された2名を除く、本人出席37名、代理人出席1名、書面議決出席141名の合計179名)
議案の採決状況
第1号議案 2023年度事業活動報告、決算報告、剰余金処分案及び監査報告承認の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対0票、保留7票)
第2号議案 第7次中期計画策定の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対0票、保留7票)
第3号議案 2024年度事業活動方針、予算案及び役員報酬決定の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対0票、保留7票)
第4号議案 補充役員選任の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対0票、保留6票)
第5号議案 退任役員慰労金支給の件
賛成多数で可決承認されました。 (反対1票、保留5票)
わたしたちの2024年アピール
拍手で確認されました。
アピール
わたしたちの2024年アピール
平和な社会にむけてわたしたちができること
ロシアがウクライナと戦争を始めてから2年以上が経過しました。
昨年には2014年に無期限停戦となっていたイスラエルとパレスチナの紛争が再燃しました。
世界各国で国家が関与する武力紛争の数は54件と発表されています。(※1)
この数字は多いと感じますか?少ないと感じますか?
このような世界情勢の中で、日本の防衛省は反撃能力や補給を切らさない継戦能力を保有するため、
精華町にある陸上自衛隊祝園分屯地を、ミサイルや弾薬の保管場所にするための整備費として、
100億円以上の予算を計上し、戦争がいつでもできるよう着々と準備を進めています。
ある日突然空から爆弾が降ってきたら
大切な家族が戦争へ召集されたら
そうなる前にわたしたちになにができるでしょうか
生協は「平和とよりよき生活のために」設立された組織です(※2)
平和のために私たちができること
戦争について知りましょう
世界の仕組みについて考えましょう
世界で起きていることに、ひとりひとりが自分事として向き合い、考え、声をあげましょう
選挙へ行って投票する、署名や住民投票、デモ行進に参加する
戦争に加担する企業の商品を買わない不買運動
さまざまな方法で自分の意思を示すことができます(※3)
政治を変える
世界を変える
平和とよりよい生活を守るために行動しましょう
2024年6月22日
生活協同組合コープ自然派奈良 第22回通常総代会
※1 2011年に発表されたスウェーデンのウブサラ大学が運営する「ウブサラ紛争データプログラム」より
JICA「戦争のない世界のために」より
※2 1951年3月の日本生協連「創立宣言」より
※3 アメリカ各地の大学では武器製造企業などへの投資の取止めや即時停戦への自国政府の外交努力を求めてデモ行進や座り込み、
ハンガーストライキ、キャンパス内の野営など、未曾有の人権と命への蹂躙(戦争)に対して抗議活動が続いています。
抗議活動は高校生を含む世界中の学生たちに、そして学生たちを守ろうとする市民へと広がっています。
日本でも、早稲田大学での抗議行動では学生が「目を背けない!」とコールしました。
第7次中期計画
商品
・商品を知り利用を高めることが、生産者の暮らしや農業を守り、私たちの健康や環境を守ることにつながる原点であることを再認識し、商品の利用拡大に向けた取り組みをすすめます。
学び・交流
・生産者と私たちをつなぐ産地交流、学習会、農体験に取り組みます。
・だれもが安心して暮らせる地域社会をめざして、地産地消の給食や組合員のコミュニティづくりを推進します。
・地球にやさしい循環型社会をめざして、商品の利用促進と改善を図ります。
組織運営・しくみ
・業務品質を向上することで組合員満足度を高め、拡大、利用、脱退防止を目指します。
・働きやすく、活動しやすい環境を整え、やりがいを感じる組織を目指します。
・コープ自然派の取り組みを広く伝えるために、発信力を高め、情報にアクセスしやすい広報を目指します。