組合員活動報告

野菜や農家さんの裏話 新規就農者とみのりの里店長さんを迎えて

■開催日:2025年3月5日
■場 所:生駒市北コミュニティセンターISTAはばたき
■主 催:北西和地区くらぶ準備会

自然派でもお世話になっている農民連さんのお店、みのりの里しらにわの杉村店長と、ご夫婦で生駒で新規就農され、みのりの里にお野菜を納品されている、こぐまファームの青山さんをお迎えし、なるほど&びっくりな農家さんの現状と裏話しやお野菜の情報をお伺いしました。


先ず現状としてお伺いしたことは、昨今の気候に農家さんたちは大変なご苦労をされているということです。近年の気候は今まで経験したことのない気候なので、今までの経験からの時期で農作業をすると作物が育たなくて、何度も種をまきなおすことになったり、また、早い時期に温かくなり花が咲いてしまうとまだ虫もいないしその後また寒くなったりするため、受粉が上手く行われずに実ができないということが起こっているそうです。そのため農産物が計画通りにできず、品薄になってしまうのが現状ということでした。また、お米不足と言われております。生産費用は上がっているのに販売価格は下がる中、現代の稲作ではたくさんの機械を使いますが、その機械がとても高額な上、約10年で買い替え時期になるため継続していくことができずに離農される農家さんも多く、農家数と作付け面積の減少でお米の生産量自体が少なくなっていることが一番の原因と考えられるとデータを元にお話し下さいました。農家数は2020年時点で2005年の約半数になっているそうです。政府には、生産者が増えるような対策をお願いしたいとお話しされていました。最後に季節のお野菜や地場産のお野菜をいただくことのメリットなどをお伺いしながら、農民連さんの季節のお野菜を自然派の調味料で美味しくいただきました。


自然派でもお野菜の欠品やカタログ掲載のお米が少ないなどがありますが、生産者さん側の現状を多くの方に知っていただき、私たち消費者も一緒に考えていくことが必要であることを実感しました。参加者さんからも「農家さんが継続して営んでいける適正価格のものをきちんと選んでいきたい。先ずは知って、課題をいろんな方とシェアしていきたい。報道と現場の状況があまりに違うことに驚いた。自分にできることを考えていきたい。」などのご感想を多くいただきました。