組合員活動報告

食欲の秋! リニューアルした自然豚と新米を味わおう♪

■開催日:10月22日(木)
■場 所:田原本青垣生涯学習センター
■主 催:中南和地くらぶ準備会

9月に行われたしこく産地訪問の報告と自然豚の試食イベントを開催しました。報告は、疋田センター長からスライドを交えてお話していただきました。

今回の研修では、自然豚の生産者である七星食品、野菜の生産者の情熱カンパニー、NPOとくしま有機農業サポートセンターを訪問しました。七星食品さんからは新しくできたアニマルウェルフェア対応の豚舎のことや、最新の機械を導入して人の手を必要とせずにパッキングできる設備を備えつつ、雇用を守るために人手が必要な作業も残している加工工場の様子などの現場のお話をうかがいました。また、情熱カンパニーでは、障害を持ったスタッフと共に熱い思いで野菜を作られている三木社長のお話、 NPOとくしま有機農業サポートセンターでは、無農薬米を増やしていくためにBLOF理論を広げ、ビオトープ米の田んぼを増やす取り組みについてのお話など、充実した研修内容だったそうです。

続いての試食では、新企画「自然豚応援 おまかせブロック企画」で届いたヒレ肉をケチャップを絡めて焼いたポークチャップ、冷蔵のモモスライスの焼き肉、ローススライスのしゃぶしゃぶの3種類を味わいました。冷蔵の自然豚は生臭みやアクが少なく、部位それぞれの味の違いを実感できました。「ツルをよぶお米」と「大和ひみこ米」の食べ比べもキムチ、味海苔などごはんのお供とともに、美味しくいただきました。

現在年間8千頭の自然豚がコープ自然派に供給されていますが、新豚舎が出来ることによって、年間2万頭の出荷が可能になっていきます。作り手の顔が見える産直を続けていくための取り組みを、私たち組合員が買い支えることで応援していきたいと思います。