組合員活動報告

農民連さんとのコラボ企画!旬の野菜で腸活♪ ~免疫力アップを目指す、健康野菜の美味しい食べ方~

■開催日:12月1日(火)
■場 所:コープ自然派奈良 会議室とオンライン
■主 催:ふうど委員会

いつも「自然派の野菜セット」でお世話になっている奈良県農民連の杉村さんと生産者の奥さんをお迎えして免疫力アップのためのお話を伺いました。
私たちの免疫力を司る免疫細胞はその60〜70%が腸内に集まっているため、腸内環境を整えることが大切で、それには生きた善玉菌のプロバイオティクス(味噌、漬物、甘酒、ヨーグルトなど)とともにその栄養素となるプレバイオティクス食品(オリゴ糖や食物繊維のイヌリンを含む)を取ることが腸内環境をより効果的に整えることのできる秘訣となるそうです。そのイヌリンを多く含むのがヤーコンや菊芋。
赤ワインより多くのポリフェノールやフラクトオリゴ糖を多く含むヤーコンは、火を通しても食感がシャキシャキとしているので中華炒めや生でスライスしてサラダとしても美味しくいただくことができます。
血糖値の上昇を穏やかにする効果のある菊芋は薄くスライスして油で揚げてチップスに、またはごぼうと同じようにきんぴらにしてもいいそうです。
本来野菜には旬の季節があり、その時期に一番多く栄養素を含みますが、季節外れのものは味も落ち、栄養素も少なくなるそうです。(鮮度が落ちても栄養素は減るそうです)
また、冬野菜には身体を温め、夏野菜には身体を冷やす効果もあり、季節に沿って野菜を頂くことは自然と身体のためになっているそうです。
今回はオンラインでの開催で調理はデモンストレーションのみとなりましたが、簡単にできるものばかりなのでぜひおうちでも試してみてくださいね。次回はみんなで一緒に試食できるように、免疫力を上げて寒い冬をしっかり乗り切りましょう!