「畑のお肉」大豆収穫体験＆焚火を囲んで焼き芋パーティー

■開催日：１2月12日（土）
■場　所：「八釣山」特別栽培米生産事務所
■主　催：中南和地区くらぶ準備会

農民連の生産者であり、香具山のふもとで稲作を営む農家、山尾さんの畑をお借りして、さつまいも掘り＆焚き火で焼き芋体験を行いました。当初は大豆の収穫体験の予定でしたが、大豆の生育状況が悪く、急遽内容を変更しての開催となりました。それでも12月の寒い中、大勢の親子が参加してくださいました。
　さつまいもの品種は安納芋と紅あずまが主で、子どもたちは小さいスコップ片手に、宝探しのようにせっせと掘ってくれました。すぐ脇に植わっていた大豆も、きれいな実は少ないながらも、さやを外して剝いてみて、こんな風に大豆はできるんだね、という様子を見ることができました。
畑作業の後は焚き火の広場へ移動して、山尾さんの手ほどきによる「しめ縄作りワークショップ」を行いました。稲藁を捻って縄にして、丸く形を整えれば、ものの15分ではいできあがり！お米のついた稲穂を飾れば見栄えもよく、オリジナルしめ縄の完成です。そして最後はお待ちかねの焼き芋タイム♪熱々、ほくほくの焼き芋と焚き火の温かさでみんなほっと一息。
今年はコロナウイルスの影響で、思うようにイベントが開催できませんでしたが、今回は生産者さんと組合員さんの交流と、子どもたちが土にふれる農業体験の場をもてて、あらためてリアルイベントの良さを実感できました。山尾さん、お忙しい中、しめ縄の材料準備や焚き火の段取り等、たくさんお世話になりました。ありがとうございました。
（報告者：西村いずみ）