組合員活動報告
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大和野菜「味間いも」を収穫しよう♪
■開催日:2月6日(土)
■場 所:産直委員会
■主 催:南檜垣営農組合の畑
「味間芋」は、田原本の味間地区周辺で作られてきた在来種の里芋で、奈良県伝統野菜の「大和野菜」に認定されています。今回はこの味間芋の収穫を、南檜垣営農組合さんの畑で体験させていただきました。
この日はいいお天気に恵まれ、絶好の畑日和。約50名の参加者みんなで、大人も子どもも元気に里芋掘りです。スコップを使って株元をざくっと掘り上げると、土の中から大きな里芋が現れます。真ん中の親芋の周りにはたくさんの子芋がくっついていて、手で一つ一つひねって外していきます。見た目は泥だらけですが、洗って皮をむくと、白くてきめの細かい、食感ねっとりの美味しい里芋です。(ちなみにパナソニックの創業者の松下幸之助さんは、「里芋と言えば味間芋」、というくらいのお気に入りだったそうです。)連綿と種を絶やさず作り続けられてきたことに感謝したいですね。里芋は通常子芋だけを食べますが、この品種は親芋も食べられるそうで、営農組合さんから親芋のレシピも教えていただきました。(煮物以外に素揚げのチップや大学芋もおすすめだそうです♪)
作業の後は、自然派のコーンスープやインスタントのお味噌汁でほっと一息タイム。営農組合の皆さん、いつもありがとうございます。]
春には恒例の「大和ひみこ米」の田んぼのイベント企画を予定していますので、ぜひ皆さんも田んぼや畑に足を運んで土にふれて、農業の楽しさ、収穫の喜びを体験してみて下さいね♪
(報告者 西村いずみ)