組合員活動報告

はならぁとサステナブル講座「絵手紙を描こう」

■開催日:2024年9月14日 
■場 所:ならまちセンター
■主 催:理事会(福祉活動ボード)

「奈良・町家の芸術祭はならぁと2024」プレイベントのサステナブル講座として「絵手紙を描こう」を開催し、水彩画教室の講師、藤田千代さんに来ていただきました。


基本的に何を描いてもいい「絵手紙」ですが、今回は旬を感じられる自然派の野菜や果物を用意しました。先生も事前にコープ自然派の商品を何枚か描いてくださって、その見本にわぁっと思わず声があがります。


ハガキは社会福祉法人青葉仁会の日笠ワークスで、障害のある人たちが作られた手漉き竹和紙です。
「絵手紙は下手でもいい、下手がいい」と言われるけれど、どうしても上手く描きたいと思う気持ちも出てきて、「上手く描けないなぁ」と時折呟きが出てしまうもの。先生が席を周り1人ずつに色や形をアドバイスしてくださり、そのうちどんどん皆さん集中して時間いっぱい使って描き上げられました。皆さんの作品が並ぶと圧巻!


2枚描いたうちの1枚はお持ち帰りいただき、もう1枚はおてらおやつクラブの「おすそわけ」を送る際に同封するため預からせていただきました。おてらおやつクラブは様々な事情で困っているご家庭へ食品や日用品など「おすそわけ」を届けていて、コープ自然派奈良は子ども笑顔基金プロジェクトとして今年度も24万円分の商品をお渡ししています。おすそわけの箱を開けた際に絵手紙でもほっこり喜んでいただけたら嬉しいです。

ご参加の皆様からは「久しぶりに絵手紙を描き楽しい時間でした。また描きたいと思います」「とても勉強になりました」「緊張しましたが楽しかったです」「子どもたちが健やかに育たれますよう心よりお祈りいたします」とのご感想もいただきました。