はならぁとサステナブル講座紙芝居「AHIHAMA BEACH」

■開催日：2024年9月14日　
■場　所：ならまちセンター
■主　催：理事会（環境平和ボード）

プレイベントである「はならぁとmeeting」のひとつとして開催され、当日は会場前の芝生広場でマルシェがあったり、午前中のイベントから参加してスタンプラリーを集めてくださる参加者もあったりと、全体としての盛り上がりも感じられました。

紙芝居ということで、当日お子さんも興味をもって通りがかってくれましたが、内容が難しいので参加してみるまでには至らず。それでも芦浜原発ってものができるかもしれなかったという話題に、それってなんだろうっと、少しでも通りがかった方にも興味を持ってもらえたと思います。

アフロヘアーで軽快にギターをかき鳴らしながら語るカミシバラーミキさん。紙芝居は「ASHIHAMA BEACH」の他に「うしくぼさん」、最新作で巻物としてお話にする予定の「たましいの話」もありました。私は今回「ASHIHAMA BEACH」のお話をきいて三重県で地元住民が分断されるようなできごとであったこと知り、ネットで検索して読みましたが、文字で読む前にお話しをきいたからこそ自分にしみいるものがありました。紙芝居でわかりやすくひきこまれ、感情がゆさぶられ、当時の住民の気持ちに涙がこみあげる場面もあり、でも暗くなるだけない語りはさすがでした。気軽にいろんな人がきけて、考えるきっかけになるこんなイベントがまたできたらと思います。