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大和野菜「味間いも」を収穫しよう♪
2020.1.12
■開催日:2020年1月12日(日)
■場所:南檜垣営農組合
■主催: 産直委員会
「味間いも」は、田原本の味間地区周辺で作られてきた在来種の里芋で、奈良県伝統野菜の「大和野菜」に認定されています。今回はこの味間芋の収穫を、南檜垣営農組合さんの畑で体験させていただきました。
集まったのは親子6組、寒さなんて気にしない、元気に大きなシャベルを使って株元をざくっと掘り上げます。泥んこの中から大きな親芋と子芋が現れます。親芋の周りにはたくさんの子芋がくっついていて、手で一つ一つひねるように外していきます。見た目は泥だらけですが、洗って皮をむくと、白くてきめの細かい、食感ねっとりの美味しい里芋です。ずっと作り続けられてきたのはやっぱり「美味しい」から。
ちなみにパナソニックの創業者、経営の神様と言われた松下幸之助さんは、「里芋と言えば味間芋」、というくらいお気に入りだったそうです。この品種は親芋も食べられるそうです。やがてコンテナには味間芋がどっさり山盛りに。
作業の後は、営農組合さんの出荷場に移動して、女性部の皆さんが作って下さった温かいおぜんざいをいただいてほっと一息。身体も心も温まりました。参加者の皆さん、寒い中お疲れ様でした!営農組合の皆さん、畑の下準備にぜんざいの仕込みと、たくさんの心遣い、ありがとうございました。
収穫した味間芋は、煮っころがし、蒸して田楽、つぶしてコロッケ、素揚げして大学芋などなど、どんな料理にも合うそうです。美味しい食べ方見つけたら、ぜひ教えてくださいね♪