お口の旅行♪インドネシアとベトナムのお米料理を体験しよう！

■開催日：2021年10月9日
■場　所：大和郡山市三の丸会館　調理室
■主　催：理事会ふうど

旅行にも出かけにくい今、外国のお料理で味覚から旅行気分になれたらいいな。日本の他にもお米を食べる国があるけれど、その国の人たちはどんな風にお米を食べているのかな？と考えたことをきっかけにできたこの企画。久しぶりとなるリアルでのイベント開催に、みなさんもワクワク気分で参加してくださいました。
インドネシアの山野スシさんにはスパイスの効いたご飯ナシクニン、珍しいオーガニックのテンペを取り寄せてくださりテンペ炒め、スパイスに漬け込んだ鶏肉を焼いて作るアヤムクラムスの3品を、ベトナムのチャン・ティ・アイン・リンさんからはもやしや卵焼きを生春巻きで包んで食べるバインセオとかぼちゃの甘いおかゆチェーを教わるとともに、それぞれのお国のことを話していただきました。またお料理に使うハーブやスパイスについても香りを嗅がせてもらったりと、子どもたちだけでなく大人も珍しいものに興味津々でした。
出来上がったお料理はテーブルがいっぱいになるボリュームで、スパイスの香りに食欲がそそられ早く食べてみたくてたまりません。聞くだけでは少し抵抗があった甘いおかゆも、美味しくて喜んでおかわりする子たちもいました。異文化交流としっかりとお腹も満たされたイベントになりました。
参加してくださった方からは
「久しぶりにリアルのイベントに参加できて楽しかった。」「インドネシアとベトナムのことがいろいろと聞けてよかった。」「外国のお料理、ちょっと苦手なものもあったけど甘いおかゆがおいしかった。」「またしてほしい。」等感想をいただきました。
このイベントのために家で何度も試作をしてくださり、スムーズな進行のためにと下準備をして奈良へ来てくださったスシさんとリンさん。そして私たちスタッフとお二人の橋渡し役をしてくださった北田さんのおかげでこのイベントができました。ありがとうございました。
お米が一段と美味しい季節です。お米を使ったおやつなど、みなさんもいつもとちょっと違った新しいお米レシピに挑戦してみませんか？