組合員活動報告
カテゴリー別
- ぽこあぽこお料理しましょう
- ぱくぱくクラブ
- 結う
- ママノワバンビ&マルシェ
- へそっこ倶楽部
- 理事会(利用拡大ボード)
- エンジョイ☆
- 活動支援
- 理事会(地域連携ボード)
- 食・調理
- きらきら
- その他
- 理事会(福祉活動ボード)
- 生産者訪問
- 理事会(みらい)
- 理事会
- 理事会(環境平和ボード)
- 商品学習会
- 理事会(脱原発)
- tenTEN
- NARAtive Cinema
- 子育て
- 異文化交流チーム
- 理事会シネモプロジェクトチーム
- 環境
- 東ティモール応援チーム
- ニコニコくらぶ
- くらし
- オリーブの木
- 自然派カナリア
- 平和・国際活動
- civic
- すくすく
- 体験
- 地域医療を考える奈良の会
- 自然派防災カフェチーム
- 理事会(商品)
- ゆったりさん
- カラフル~暮らしにエシカルな彩りを~
- 理事会(産直)
- 北東和地区くらぶ準備会
- 地区くらぶ わ
- 理事会(ふうど)
- スマイル
- 経世救民チームspica
- 理事会(GMO)
- 北西和地区くらぶ準備会
- 遊ゆうさーくる
- 理事会(つながる)
- 中南和地区くらぶ準備会
- daisy
WEB 自然エネルギーへシフトチェンジ!みんな電力さんに聞いてみよう。
2022.6.22
■開催日:2022年6月22日
■場 所:オンライン開催(ZOOM)
■主 催:理事会(みらい)
(株)UPDATER(旧みんな電力)の藤原さんから、「コンセントの向こう側を考えてみよう」という視点でお話いただきました。今使っている電気が、どこで・誰が・どのように作られた電気かを知ることが大切です。
送電線から送られてくる電気は、均質で、色も種類もありません。でも、みんな電力では、独自のブロックチェーン技術で「電気の生産者と消費者の顔の見える関係」を実現されました。その仕組みは、銀行のATMのお金をイメージしたら分かりやすいです。例えば青森の知人がATMで1万円送金してくれたとして、奈良のATMで取り出す1万円は物理的には同じ1万円札ではありませんが、知人から自分に送られた1万円であることは分かります。
同じように、青森の発電所で作った電気を奈良で使っていると特定できる仕組みを作ったのだそうです。その方法により、希望する電源から電気を購入することが可能になりました。みんな電力は、FIT電気、非FIT風力、非化石証書等を組み合わせて100%再エネ電気調達を実現しています。また、環境破壊や反対運動が起こるメガソーラーなどではない発電所や、地域活性につながる発電所など、再エネプラスαの価値を提供する発電所からの調達にこだわっています。電気は中身を正しく知ることが大切です。自宅の電気は5分で変えることができ、個人の意志で選択できます。各電力会社のH Pなどで、電源構成や小売業者などを確認できますので、ぜひ確認して「電気を中身で選ぶ」という選択をしてみてください。
昨今の電力市場価格高騰や、太陽光パネルの問題点についてもうかがい、社会課題へアプローチできる事業体になっていく必要があるというお話でした。電力自由化後、多くの電力小売会社がある中で、どこを選択すれば気候変動対策や社会課題の解決に繋がるかを、考えるきっかけになりました。電気の世界は複雑で、100%納得は難しくても、よりベターな選択ができるよう学び続けたいと思います。