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新型コロナとワクチン後遺症についてのお話会
■開催日:2022年9月26日
■場 所:maru room
■主 催:ふうど(GM)
新型コロナワクチン接種後に体調不良になる、「ワクチン後遺症」当事者のお二人をお招きして、体験を語っていただきました。
<I さん(40代)のお話>
私は2021年の夏にコロナワクチンを接種しました。2回目接種の2週間後に倦怠感、胸の痛み、手足のしびれなどの症状が現れ、救急車で搬送されることが3回続きました。検査をしても原因不明と言われ、病院を何か所もはしごしました。それでも症状の改善は見られず、たまたま兵庫県内で「ワクチン後遺症」患者の診察をしている長尾医師と出会い、かかることになりました。現在はステロイドなどを用いた治療により、少しずつ症状は良くなっていますが、接種以前の穏やかな日常はまだ取り戻せていません。
多くの医者は「ワクチン後遺症」の存在を認めてくれず、適切な治療方法や薬も知りません。また、同時に、体調不良の原因がワクチンにあるという自覚症状のない方も多いのではないかと思います。一人でも多くの人にコロナワクチンの問題点やデメリット、ワクチン被害の現状を知ってもらい、情報を知った上で判断してほしいと思っています。接種から1年以上苦しい日々が続いているので、今回体験を皆さんとシェアできる機会を得て嬉しく思います。
<Aさんのお話>
私の娘は昨年9月、小学6年生の時にコロナワクチンを接種しました。接種を決めたのは、10月に修学旅行がある事と、連日のコロナ関連の報道にどこか洗脳されていた部分があったと今では思います。接種2週間後に「身体が自分の身体ではないような感じがしておかしい、お願いだから病院に連れて行ってほしい」と、普段は病院に行きたがらない娘が血相を変えて私に言いました。異様な様子でした。
吐き気で横になって寝る事ができない、微熱が続く、お腹に発疹が現れる、舌に苔状の白いものが現れる等の症状が出ました。原因が分からず、病院をたらい回しにされました。検査のため1か月入院し、楽しみにしていた修学旅行には行けず、寝たきりになり学校にも通えなくなりました。病院では、採血やMRI等、骨髄検査以外の全身の検査をしましたが、結果は「異常なし」でした。入院して2週間を過ぎた頃、私は娘の症状はワクチンが原因ではないかと思い始めました。どの検査も「異常なし」と出るからです。担当医師にも「娘の体調異常はワクチンが原因ではないですか」と何度も確認しましたが、そうした判定はせず、何かの病気ではないかと点滴と採血の日々が続きました。娘は衰弱して痩せていく一方でした。この病院にいても治らない、弱っていくだけだと、どんどん親子で追い詰められていきました。ワクチン後遺症の治療をしてもらえるお医者様を必死で探し、尼崎の長尾医師を知り、治療をしていただきました。長尾先生は模索しながら丁寧に娘の治療に当たって下さいました。娘に合った薬を組み合わせ、徐々に寝たきりだった症状が改善していきました。症状が出て一年が過ぎ、中学には休み休みですが通学できるようになってきました。ただ、今もワクチン接種前の元気だった身体とは違い、まだまだ制限が多い生活です。
国はワクチンを推奨していますが、【因果関係不明】として後遺症を認めず、アフターケアや補償の事は考えてくれません。辛い思いをしている私達患者は国に放置されています。被害者の増加が危惧される中、生後6ヵ月から4歳児のワクチン接種も認可するという厚生労働省の発表がありました。「厚労省、ワクチンデータベース」で検索すると、ワクチンを接種した5歳児以上の子ども達にも被害が出ていることがわかります。どうか皆様、ご自分で情報を収集して下さい。国やメディアだけを信じてしまうと、命や健康が大変な目に合い、日常生活が壊されてしまいます。私達家族に起きた出来事をお話しすることで現状を知り、考えていただければと思います。
報道ではワクチン接種のメリットばかりが強調され、デメリットを知る機会が少ないのが現状です。まだ治療中の大変な中で、お二人がお話しに来て下さったことはありがたく、参加者の皆さんからも「お話を聞けて良かった」との声が多数ありました。コープ自然派奈良としても、判断材料となる情報を伝えていくにはどうすればいいか、今後も考えていきたいと思います。
参考情報
・CBCテレビとサンテレビでは、「ワクチン後遺症」についてのニュース動画をYouTube配信しています。
・「東北有志医師の会」では、厚生労働省のリーフレットに対する「正誤表」を作成し、発信しています。 https://tohokuishi.localinfo.jp/