組合員活動報告

学習会「原発が原爆になる」

■開催日:2022年11月24日
■場 所:はぐくみセンター
■主 催:地域医療を考える奈良の会

私が雑誌『公評』で書いてきた戦争についての視点で報告した。
まず第一は戦争は常に女性を屈辱してきた。第二次世界大戦では沖縄の三分の一が殺され女性たちも戦中だけだなく戦後もアメリカ兵に強姦・輪姦され殺されたり妊娠させられまた収入を得るため体を売る仕事に付かざるを得ない状況にされた。
また日本の男性たちも南京虐殺を初め東南アジアの女性たちを強姦・輪姦し、後は従軍慰安婦とした。日本本土にもアメリカ兵のために「赤線」まで作って貧しい女性たちを苦した。
第二に『戦争は女の顔をしていない』と「ママはイラクに行った」のDVDから、男性も精神を病み女性も自分の子どもを愛せないPTSDにかかった人が数知れず。戦争はアメリカの劣化ウラン弾で敵だけでなく味方のアメリカ兵や日本の自衛隊が半減期が45億年の放射能にやられ帰還した兵士の子どもにゴールドマンハー症候群で多い子で11も障害をもった赤ちゃんが生まれている。戦争とはしょせん軍需産業の金儲けでしかなく日本も戦争になれば57基の原発のどれもが原爆になり軍備をいくら増やしてもすぐに日本全土が放能汚染地になる。